こんにちは、大手前通信大学生の海外双子ママ マギーです。
2週間経過の報告をさせて頂いた後、記事の更新ができていませんでした。
東海岸から西海岸へ車で移動した後に、新しく購入した家の準備などがあり忙しい日々でした。。。
第1クールで履修登録した教科は、11科目14単位でしたが、日本語教育と音声の1科目を終えることができず次のクールへお見送りしました。
なので、10科目13単位の単位修得試験について紹介させて頂きます。
第1クールで挑んだ10科目!
- アカデミック・ライティング
- 日本語教育
- 日本語教育文法Ⅰ
- 日本語教育文法Ⅱ
- 日本語教授法A
- 日本語教授法B
- 学習・言語心理学
- 言語とコミュニケーション論(Web試験)
- 対照言語学 (Web試験)
- プレゼンテーション概論(メディア)
各科目の感想
あくまで個人的な感想なので、こんな感じなんだ程度に読んでいただけると嬉しいです。
アカデミック・ライティング
大学の入学後、初めて受講した授業がアカデミック・ライティングでした。日本語でレポートを書いた経験がなかったので初めに受講して良かったなと思っています。強いて言えば、第7回から登場した「リサーチ・クエスション(RQ)」がとてもモヤっとする感じでした。単位修得試験の課題は、4つのテーマから子育て中の自分にピッタリなお題を選んだので興味のある内容で書きやすかったです。また、レポートは参考文献や引用については、気にする必要がなく、あくまで書く内容より形式があっているかが大事なため架空の内容を書いたりとあまり難しく考えずにスラスラと書けました。
日本語教育
各回の内容が重く、本当にヒイヒイ言いながら進めた授業でした。単位修得試験用のレポートは、書いている途中で何度も「自分は問われている内容について正しい回答ができているのか」と自分に問いながら書き進めました。幸いにも、アカデミック・ライティングで幾つかのパラグラフを設定して書く方法を習ったおかげでまとまった文章を書くことができました。自分は「異文化理解や仕事に対する意欲」が必要だということを基に、自身の留学経験や友人の日本語教師としての体験談などを踏まえて書いてみました。
日本語教育文法Ⅰ
海外在住のため、参考文献として使える本が限られているのでWeb上の論文も使って良いか先生に確認しました。「Web上の論文も参考文献として使って大丈夫」という回答でした。
この授業のレポートを書いたときは、「Google Scholer」でたくさんの論文を検索して読み漁りました。
※「Goodle Scholer」はGoogleが提供する無料の論文検索サイトです。おすすめ!
この授業のレポートを書くときに、初めて本が必要だなと思いAmazonのKindleで『初級を教える人のための日本語文法ハンドブック』の本を購入しました。レポートの書き方は、アカデミック・ライティングで書き方は全く使わずに、1行目からひたすら文法についての説明を書き、最後の段落で自分の意見を述べました。
庵功雄・高梨信乃・中西久実子・山田敏弘(2000)『初級を教える人のための日本語文法ハンドブック』スリーエーネットワーク
日本語教育文法Ⅱ
この授業のレポートを書いたときも、「Google Scholer」でたくさんの論文を検索して読み漁りました。
※「Goodle Scholer」はGoogleが提供する無料の論文検索サイトです。
この科目のレポートは、最初に選んだ言葉について説明し、類義語と比較して使い方について説明しました。その後、似た意味を持つ中国語の言葉を例に挙げて、似てはいるが微妙なニュアンスの違いがあるため学習するときに気をつける必要がある点について説明しました。
このレポートでも、AmazonのKindleで『初級を教える人のための日本語文法ハンドブック』が大活躍でした。
庵功雄・高梨信乃・中西久実子・山田敏弘(2000)『初級を教える人のための日本語文法ハンドブック』スリーエーネットワーク
日本語教授法A
この時点で、4科目分のレポートを書いていたので、日に日にレポートを書くスピードが早くなっていました。個人的には、日本語教育や日本語文法に比べて内容がわかりやすく理解していたつもりでした。日本語文法などのレポートは本や論文を読めば、正しい文法の書き方や例などを見つけることができます。しかし、日本語教授法の場合は、自分の考えや意見も含めて書く必要があり授業を想像しながら書く必要があり決められた文字数でレポートを作成するのが大変でした。
日本語教授法B
初めの4科目は、きちんと調べて丁寧にレポートを書いていたのですが、この頃に引越しの話が出て急いで授業のビデオを見てレポートを書き上げる必要がありました。レポートの内容も少し雑になってきたなと、今読み返してみると感じます。単位修得試験の課題が、個人的に日本語教授法Aと日本語教授法Bの内容が被っているように感じて、内容は違うんですが同じことを書かないように気をつけました。
学習・言語心理学
このレポートは、個人の感想文みたいな感じになってしまい、本当にこんな内容で良いのかと思うレベルのレポートを提出してしまいました。自分の子育てについてと、夫(アメリカ人)の日本語学習方法?やる気をどうやって出させるかついて書きました。このレポートの結果は、多分かなり低い評価になると思います。自分の感想文に近い内容だったため、参考文献とか記載するようなレベルのレポートではなかったです。
言語とコミュニケーション論
この科目はWebテストでした。テスト対策をしたことは、毎回の小テストをワードに添付して保存。第1回目〜第8回目のPDFを1つのPDFにまとめて保存。Webテストがある科目は最後の方に受講しました。
授業の内容は、個人的には面白い内容でした。私自身、英語と中国語を勉強した経験があったので先生が話していることが理解できたかなと思います。
対照言語学
この科目はWebテストでした。テスト対策をしたことは、毎回の小テストをワードに添付して保存。第1回目〜第8回目のPDFを1つのPDFにまとめて保存。Webテストがある科目は最後の方に受講しました。
授業の内容が専門的で、内容があまり頭に入ってこず苦戦しました。車移動中にイヤホンをして視聴していたせいか何度も睡魔に襲われるくらい苦手な科目でした。ディスカッションの課題も他の方の回答を読んで、こんな感じなのかと理解したレベルでした。
テストは60分で35問?位あり、途中でわからない問題があってもあまり考える時間がなく焦りました。テストは双子がお昼寝をしている間に受けました。しかし!テスト開始した40分後に、次の日に予約していた洗濯機の修理屋さんがアポなしで訪問してきて、インターホンを3回も鳴らすハプニング。。。夫からも修理屋さんが玄関で待機しているよと電話が入り、問題が全く頭に入ってこなくなり終わった(不合格)と思いました。。。。
プレゼンテーション概論(メディア)
この授業のレポートは、プレゼンテーション資料を作成することでした。第15回の動画を見て、似たような内容で13枚のスライドを作成して提出しました。一応、各スライドのメモ欄に話す内容を細かく書きました。例えば「本日はお忙しい中お集まり頂きありがとうございます。本日、販売店様向けの新商品発表会を担当させていただきますXXX会社のXXと申します。どうぞよろしくお願いいたします。本日の発表会では、新商品XXシリーズ「XX」をご紹介させていただきます。」みたいな感じです。
まとめ
入学当初はアドレナリンMAXで、久しぶりに勉強することが楽しかったです。あのやる気があったときに、アカデミック・ライティングと日本語教育の科目を終わらせることができて本当に良かった。
引越しの話がで始めた頃から、急ピッチで進めた授業はちゃんと頭に入っておらずレポートの内容もかなり薄っぺらい感じになってしまいました。日本語教授法Aと日本語教授法Bは多分評価が低いかなと思います。
対象言語学とプレゼンテーション概論は、東海岸から西海岸に向けて走行中の車の中でビデオを閲覧していました。助手席でイヤホンを付けて2倍速で頑張って見終わりました。長時間、文句も言わずに運転を頑張ってくれた夫に感謝!!
今回、次のクールにお見送りした「日本語教育と音声」については、発音などが専門的な内容すぎて頭に全然入らず無理だなと諦めました。単位修得試験が終わった後に、ビデオは見終わり単位修得試験用のレポートも書き終わりました。
皆さん、単位修得試験お疲れ様でした。こんな感じの疲労が1年間に4回もあるのかと思うと辛いですね。早く卒業したい!
次は、成績結果と第2クールの履修登録について報告させて頂きます。
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