こんにちは、双子ママのマギーです!
今回は、グリーンカードを申請した際に、お世話になったハワイのクリニックを紹介します。
グリーンカード(AOS)申請の際、I-693 メディカルチェック(Medical Examination) の書類提出が必要です。
当時、ネットで「ハワイ、健康診断(Medical Examination)、料金」と調べても情報があまりありませんでした。
この記事では、クリニックの探し方、料金、予約方法について紹介します。
別記事で、「無料でパスポート写真を自宅で簡単に取得する方法」、「【国際結婚】弁護士なし!グリーンカード申請時に必要な書類や流れ」、「海外送金無料「Revolut」の使い方」も紹介しているのでご確認ください。



これから、グリーンカード(永住権、AOS)を申請予定の方は、ぜひ参考にしてみてください!
- ハワイでグリーンカード申請予定の方
- ハワイ移住予定の方
- アメリカ移住予定の方
- アメリカ人と国際結婚予定の方
- ハワイに興味のある方

I-693 健康診断について
グリーンカード申請の際、USCIS(移民局)が指定する医療機関で健康診断を受けなければなりません。
アメリカ国内でステータスを調整する場合は、I-485、I-693、健康診断レポート、予防接種記録の健康診断を一緒に提出します。
この健康診断は、予防接種が最新であることや、 結核、梅毒、淋病、ハンセン病、薬物乱用、精神障害などの症状についてスクリーニングを受けます。

USCIS指定の医療機関の探し方
USCIS指定の医療機関は、こちらをクリックすると確認できます。
Zip Code(郵便番号)又は 都市名を入力すると、最寄りの医療機関が表示されます。

例えば、「Honolulu(ホノルル)」と入力
2番目に私が利用した「Dr. Richard Podolny」が出てきます。
下の太文字に「Additional Language」部分で対応言語が確認できます。

Richard Podolny MD LLC
ハワイのホノルルにある、Richard Podolny MD LLCは、丁寧に日本語でも費用の記載あり、私が調べた他のクリニックより安かった印象です。
Richard Podolny MD LLC:日本語の案内サイト
当時(2021年)の費用は:診察代:209ドル
※現在は、料金が250ドルに値上がっています。
予約は、英語のメールを送りました。(返信が早く対応も良かったです)


必要な書類
- 身分証明証(運転免許証、パスポート)
- I-693の最初の2ページを印刷して持参(英語で記入済)
- 母子手帳
- 西新橋渡航医学センターの予防接種カード
- コロナのワクチンカード
- マリッジサティフィケート(名前が変わりパスポートと名前が異なる)

受診の流れ
受付の女性は、白人の女性で英語対応(多分、日本語はできない様子)
- 受付でI-693を渡す
- ワクチン接種記録(翻訳必要)、他の書類を提出
- 質問シート記入
- 健康診断を実施
- フロントで必要な追加ワクチンの案内
- フロントで清算、駐車場のバリデーション
- 外部で受けた予防接種の情報をメールで送信
- 1週間後、再度クリニックの予約
- クリニックで、I-693が密封された状態の封筒を受取る
日本在住歴のある白人の先生で、健診は身長、体重、血圧、そして足の関節のチェックがあり、あっという間に終了!

予防接種
- 麻疹 2回
- おたふく 2回
- 風疹 2回(MMR=麻疹・おたふく・風疹の三種混合を2回でも可 ※1回分はMMR必要)
- 破傷風 1回
- ジフテリア 1回
- 百日咳 1回(Tdap=破傷風・ジフテリア・百日咳の三種混合を1回でも可)
- みずぼうそう 2回(かかったことがあれば、罹患した日付を記入しても可)

- インフルエンザ予防接種(軍病院で接種:無料)
- TB、皮膚感染症などの血液検査(軍病院で検査:無料)
注意すること!
検査結果が出るのに1週間かかり、1週間後にクリニックへ戻る必要があります。
開封厳禁! 封筒は絶対に開けてはいけません
とにかく、気になっても絶対に封を開けないでください!!!開けてしまうと無効になります。

まとめ
クリニックによって診断料が変わるので、予約をする前に何件か問い合わせをする事をオススメします。
ハワイの場合は、日本人も多く日本語対応のクリニックも多くあります。
英語が心配な方は、クリニックを探す際に「Japanese」と記載のあるクリニックを選ばれると良いかもしれません。
健康診断は、追加ワクチンや検査が必要となるケースも多いので、時間に余裕を持って受診することをオススメします。



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